【実機レビュー】ダイソーのダクトレール用ダクト直付けソケット【コスパ最高】

【実機レビュー】ダイソーのダクトレール用ダクト直付けソケット【コスパ最高】

先日のダイソーのダクトレール用スポットライト照明の出来が非常に良かったため、今度はダクトレールに直付け出来るタイプのソケットを購入してみることにした。価格はなんと330円(税込)である。

今回の製品を購入した経緯として、ダイソーに売っているLED電球はいずれも広配光タイプ(拡散タイプ)であり、スポットライト用として首が振れるソケットに広配光タイプのLED電球を付けてもあまり意味はなく、必要性を感じないため、「首を振れない直付けタイプでも必要十分なのでは?」と思ったことが購入のきっかけである。

首が振れるスポットライトのソケットは、後ほどアマゾン等で集光タイプ(ビームランプと呼ぶらしい)のLED電球を買ってみて取り付けして、その真価を確かめる予定である。

直付けソケットのパッケージ

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パッケージ

スポットライトソケットの箱パッケージと異なり、パッケージはプラスチック製の袋(OPP袋と呼ぶのか?パリパリの袋)と簡素なものになっている。価格が330円(税込)であるため、パッケージは極限まで簡素なものにしたのであろう。

口金タイプはE26。いわゆる普通の電球である。

消費電力25Wまで、と書いてあり、LEDではない白熱電球のワット数表記に慣れていると最低でも「40Wは欲しい」と思ってしまうのだが、LEDの場合は白熱電球60W型相当で消費電力が6.6Wなので、暗すぎるLED電球しか選べないということは無い。

E26の口金を選んだのは、後ほどスマートホームに対応したPhilips HUE等の電球に置き換える場合、口金タイプのシェアは恐らくE26のほうが高く、HUEの選択肢を増やしておきたいという考えがある。

開封

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本体と説明書

開封すると本体と説明書のみが入っているシンプルな構成。

(参考)説明書

本体

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本体写真

本体は至ってシンプル。包装に記載された情報から、素材はポリカーボネートとABS樹脂でできていることがわかる。眺めてみると適度な光沢があり、高級品とは思えないが、どんなインテリアにも無難にマッチする造りであろう。

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ソケット本体とカバーの2パーツにバラした状態
ソケット本体

ソケット本体に書かれている文字を読むと、株式会社ヤザワコーポレーションの300ROOMLIGHT21という製品のようだ。ヤザワコーポレーションは、ホームセンター等のOEMとしてLED照明を生産している会社である。

この製品もダイソーがヤザワコーポレーションへ依頼してOEM生産している商品ということだろう。

ダクトレールへ取り付け

LED電球は過去記事「ダイソーのダクトレール用スポットライト照明」で買ったものを流用して取り付けてみた。

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取り付け後の写真

取付時の写真

ただし、この商品、少し取り付けに手間取った。なぜかというと、一旦商品をソケット本体とカバー部にバラし(手でひねればバラせる)、LED電球を付けて、カバーを(手で)ねじ込むという作業が必要であったためである。以下、取り付け行程における写真を載せる。

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まず、ソケット本体をダクトレールに付ける。ダクトレール凸部の有無に注意
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カバーを手でねじ込む
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続いてLED電球をねじ込む

これでやっと取り付け完了だ。

ダクトレール凸部の注意点については、本製品の説明書または過去記事「ダイソーのダクトレール用スポットライト照明」を参照されたい。

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(参考)天井面からの浮き感

点灯

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点灯時

壁スイッチONにして点灯してみた。60W相当のLED電球。かなり明るい。書類の読み書きや、机上での細かな作業用としては60W相当でも充分な明るさを確保できる。

買うべきか

買うべきである。コスパ最高である。LED電球についても非常に良いのでぜひとも買うべきだ。

スポットライト用のソケットよりも、作業用のライトが欲しい方にはこちらのほうが安価であり割り切った使い方なので、向いていると思う。広配光タイプのLED電球を使う以上は、首を振れてもほぼ意味が無いためである。

デザインも無難で好感が持てる。何より破格の値段でダクトレール照明を試せることは素晴らしいと思える。ありがとうダイソー。

デザイン:★★★★★
明るさ:★★★★★
価格:★★★★★
操作:-